コンディショニングシステム【Advance Note】とは

オンラインでトレーナーからコンディションの分析が届く

【Advance Note】は、測定項目を入力することでトレーナーからコンディションの分析が届く、オンラインのコンディショニングシステムです。

トラッキングシステム自体はたくさんの種類がありますが、現場経験のあるトレーナーからオンラインでコメントが届くのは、advance noteだけでしょう。

分析する項目は、

  • トレーニング成果
  • 体組織
  • 疲労度

の3点。

分析をするのは、甲子園常連校でレギュラーとして活躍したトレーナーや、社会人野球・高校野球で現場経験を積んだトレーナーです。

全員が、柔道整復師や鍼灸あん摩マッサージ指圧師、理学療法士などの資格を持っているだけでなく、日本最高峰のトレーナー資格である、「日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー」の資格も保有しています。

現場経験のあるトレーナーからレポートが届くレポートサンプル image by New Standard
日本体育協会アスレティックトレーナーとは
公認スポーツ指導者制度に基づき、JSPO公認スポーツドクターや公認高知との緊密な協力のもと、競技者の体調管理、外傷障害の予防、救急処置、アスレティックリハビリテーション、体力トレーニング及びコンディショニング等にあたる。

部活動・社会人スポーツ現場が抱える課題

プロの現場でこそ当たり前になった「チーム専属トレーナー」の活躍は、スポーツの現場に関わる者であれば、誰しもが知る時代になりました。

医学的な知識で選手のケガに対応するだけでなく、大会に向けてベストなパフォーマンスを発揮できるよう、練習の強度や種類を指導者と共に調整するコンディショニングを担当するトレーナーは、チームを陰で支え続けます。

しかし、部活動をはじめとするアマチュアスポーツでは、指導者の経験則に従った指導のみが行われ、効果的なフィジカルトレーニングが行われていないケースがほとんどです。

その結果、

「試合に勝てない」

「トレーニングをしているのに体が大きくならない」

「チーム内での怪我が多い」

と言ったアマチュアスポーツでよく見られる負のスパイラルを生じさせます。

高校生で言えば強豪校に見られるような、世代の中でも飛び抜けた体格、技術、メンタリティは選手の才能だけで作られるものではありません

計画的なトレーニングと栄養指導、そして心の成長などが適切に積み重ねられた結果です。

プロチームであれば、監督を筆頭に各コーチ・トレーナー・ドクター・栄養スタッフなどが協力をして土台を作り、選手のファジカルやスキルのアップを測ります。

【Advance Note】は金銭的なネックなどからチーム専属トレーナーを雇うことができない、アマチュアスポーツチームで指導者の負担を減らし、先述したようなチームの課題を解決します

「スポーツに筋力トレーニングは必要ない」は昔の話

アスリートや指導者の中には、スポーツ選手に筋トレは必要ないという理論のもと競技に臨んでいる方もいます。

しかし常識的に考えて、体のエンジンとなる筋肉は多い方が大きな馬力を出すことができるでしょう。

大リーグで45歳まで現役を貫いたイチロー選手は以前、

「いやいや、全然ダメでしょそんなの。自分が持っているバランスがありますから、それを崩しちゃダメですよ。筋肉は大きくなるけどそれを支えている関節とか腱は鍛えられない。だから壊れちゃうんです」

という発言をし、話題となりました。

しかし、晩年は筋力を落とさない様に「初動負荷トレーニング」という最新のフィジカルトレーニングに取り組んでいました。

大切なのは、筋肉を大きくすることではなく「試合で使える筋肉を増やすこと」です。

【Advance Note】はそのサポートをオンラインで実現します。

Advance noteが測定するもの

【Advance note】は継続的に項目を測定することで「トレーニング成果」「疲労度」「体組織」の3点を可視化し、チームの課題解決をサポートます。

それぞれの項目について測定する意義を確認してみましょう。

トレーニング成果

強豪チームにみられるような体格は計画的なフィジカルトレーニングによって育成されます。

同じ練習の繰り返しや自重のみでの筋力トレーニングは、世界的に認識されているトレーニングの原理原則にある「過負荷の法則」によって、トレーニング成果を頭打ちさせてしまうことが科学的にも分かっています。

過負荷の法則
別名「オーバーロードの法則」
トレーニングを行う際は、一定以上の負荷でトレーニングを行わないと効果が現れないことを意味する。
この法則を元にチーム内での筋力トレーニングを考察すると、選手全員にトレーニング効果を出すためには、チームの基準値を把握する必要があります
ベンチプレスを行う場合、何も考えずに全員に60kgのウエイトでトレーニングをさせるのではなく、トレーニングを行う選手達がトレーニング成果を出しやすいウエイトを把握し、随時更新しなければ、いつかはトレーニングへの慣れを招いてしまうでしょう。
【Advance note】を使うことで、各部位の筋力の最大値を定期的に把握することができます。
トレーニング成果を可視化 image by New Standard
筋力だけでなく、アジリティ、持久力などを測定する項目を設け、トレーニングの頭打ちを起こさずに競技ごとに必要な能力を効果的に獲得させます

疲労度

コンディショニングをする上で、選手の疲労度チェックは重要な位置付けです

【Advance Note】では体の柔軟性や起床時心拍数、主観的疲労度(RPE)などを掛け合わせ、選手・チームの疲労度を可視化します。

疲労度を可視化 image by New Standard

最終的なゴール(大会)を設定し、その上でトレーニング量やオフを計画するコンディショニングのことを「ロードマネジメント」と言います

近年の筋トレ・ダイエットブームの中で、超回復という言葉を耳にしたことはないでしょうか。

超回復
トレーニングの合間に、何もしないオフの日を設けることによって体をリカバリし、最終的にはトレーニング成果が最大限発揮できるように調整する方法。
トレーニングの合間に回復期間を設けなければいけないのは、科学的に考えても当然の事で、世間一般的にも認知されるようになりました。
しかし「どのタイミングで回復期間を設けるのか」の判断は、いまだに指導者の勘や、チーム事情だけで判断されているケースが多いです。
トレーニングの原理原則にある「可塑性の法則」によれば、計画的・継続的なトレーニングは、今まで行ってきたトレーニング成果を維持するためには不可欠です。
可塑性の法則
トレーニングを行なって得た能力も、トレーニングを中止する事で元に戻ってしまうことを意味する。
【Advance Note】を使い、勘に頼らず理論的にオフ日を設ける事で、今まで培ってきたトレーニング成果を失う事なく、かつ目標へ向けて戦略的な休息をとることができるでしょう

体組織

周径囲(手足の太さ)、体重や体脂肪の変化から、トレーニングの効果を測定します。

仮に周径囲が大きくなっていたとしても、競技に必要な能力が低下してしまっては元も子もありません

ご紹介してきた、トレーニング成果・疲労度と総合的に分析を行い、選手のフィジカルアップをサポートします。

体組織を可視化 image by New Standard

【Advance Note】の使い方

【Advance Note】は、測定→入力の2ステップを行うだけで、トレーナーから分析レポートや練習メニューの提案が届きます。

測定項目も練習環境や、競技に必要な能力などを考慮しチームごとにヒアリング、カスタマイズします

これによって、練習を計画する際の指標ができ、監督が戦術・チーム運営などに専念できるでしょう。

選手自身も、自分の成長記録として【Advance Note】を活用することで、計画的にトレーニングを行うことができる様になります。

理論的なコンディショニングと、選手の考える力を育成し、チーム力をボトムアップします。

【Advance Note】は月額1,100円〜利用可能!

【Advance Note】は選手1人あたり月1,100円でご利用いただけます。

チーム平均との比較をする事でチーム全体のコンディショニングを行うことができるため、チームでの利用がメインにはなりますが、個人で利用しているアスリートもいらっしゃいます

しかもなんと今なら1ヶ月間の無料お試し期間を設けております。

詳細は、こちらの入力フォームに「お名前」「メールアドレス」「電話番号」をご記載の上、「Advance Noteについて」と入力し、送信ください。