- 2020-06-22
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鍼灸師が行う保険治療の仕組みを3分で解説!
こんにちは。「心と体を動かす」をモットーに治療を行っています。【訪問治療move】です。
今回は、患者様からのお問い合わせが多い「鍼灸を使った保険治療」について解説していきたいと思います。
以下の記事では、マッサージを使った保険治療について解説していますので、合わせてご覧ください。
マッサージの保険治療とは違い、保険の対象となる疾患が明確になっているのが鍼灸における保険治療の特徴です。
保険が適応される疾患は限られるものの、これからご紹介する疾患の診断がおりていれば、鍼灸を使った保険治療の対象になる可能性が高いです。
読者様や、そのご家族の方が、これからご紹介する疾患でお悩みでしたら、私たち【訪問治療move】にお気軽にご相談ください。
全ての患者様に最適な治療プランがご提供できるよう、無料相談を承っております。
ホームページよりお電話・メールをお待ちしております!
鍼灸師による保険治療とは?
鍼灸師による保険治療とは、国によって鍼灸師が保険治療をすることを認められている疾患に対して、健康保険を利用し、治療を行うことを指します。
病気や怪我などをした時に、病院や診療所から診察や治療を受けたことがあるかと思います。
日本では医療保険制度に国民が加盟しているため、その際の診察・治療の料金が割引かれるようになっています。
厚生労働省公認の国家資格者による鍼灸マッサージ治療も、「特定の疾患と症状」の治療に限り、健康保険の適応が認められています。
私たち、鍼灸あん摩マッサージ指圧師による保険治療が可能になる、「特定の疾患と症状」は以下の通りです。
- 神経痛
- リウマチ
- 頚腕症候群
- 五十肩
- 腰痛症
- 頸椎捻挫後遺症
いずれも慢性痛である必要はありますが、これらに関する診断がされている場合は、【訪問治療move】にて保険治療をさせて頂ける可能性が高いです。
鍼灸を用いてご紹介した疾患の保険治療をすると、費用的には「400〜1,200円/回」ほどで抑えることができます。
詳しい料金計算は以下のリンクから可能となっております。
鍼灸を用いた保険治療を開始するまでの流れ
ここからは、実際に保険治療を開始するまでに何をすれば良いのかを解説したいと思います。
鍼灸で保険治療を開始するまでの流れは以下の通りです。
図の矢印に合わせて、詳細を解説していきたいと思います。
ご自分・ご家族の疾患・症状を確認
鍼灸で保険治療ができるのは、鍼灸師に治療が認められている疾患・症状に慢性的に悩んでいる場合になります。
ご自身・ご家族が悩んでおられる疾患・症状が「神経痛」「リウマチ」「頚肩症候群」「五十肩」「腰椎症」「頸椎捻挫後遺症」のいずれかに当てはまるか確認しましょう。
医師に同意書を発行していただく
鍼灸による保険治療を開始するには、医師による「鍼灸治療に関する同意書」が必要になります。
この同意書とは、病院や診療所での診察・治療よりも、鍼灸治療を行った方が効果的である、と判断された時に医師によって発行されるものです。
お医者様のもとへ「鍼灸治療に関する同意書」を持参し、サインを頂くことで保険治療を開始することができます。
とは言え、同意書を医師に書いていただく作業は殆どの方が未経験でしょう。
私たちが担当させて頂いている患者様やそのご家族も、ご自身の力のみではなく、ケアマネージャー様や鍼灸師のアドバイスを受けながら、鍼灸の保険治療を開始されております。
同意書のダウンロードも含めて、【訪問治療move】では、直接のお電話によるご相談も無料でお受けしております。
分からない点・もっと知りたい点があればお気軽にお問い合わせください。
【まとめ】鍼灸で保険治療を開始するには
鍼灸で保険治療は、先述した疾患や症状で慢性的に悩んでいる方が対象となります。
年齢や性別などは関係ありません。
ただし、保険治療を開始するにあたって、医師による「同意書」が必要になります。
これは「病院・診療所の治療よりも鍼灸治療の方が効果がある」とお医者様が判断された時に発行されるものです。
鍼灸治療に保険を適応させると、1回の治療費が約「400円〜1,200円」になります。
【訪問治療move】では、一人ひとりの患者様にあった治療を、可能な限り患者様の望む頻度でお受け頂けるようプランニングしております。
ご自身やご家族の、健康な人生のお手伝いができるよう、誠心誠意、鍼灸を用いた保険治療のご案内をさせていただきます。