【溝ノ口】ぎっくり腰の治療お任せください。

こんにちは。【訪問治療move】代表の高橋です。

今回は「ぎっくり腰」について解説をします。

寒い時期になると患者様が増えるぎっくり腰ですが、なりやすい人は季節に関係なく発症してしまいます

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副医院長 長町

ぎっくり腰になると、痛みで仕事・家事に支障をきたすことが多く、ひどい時は入浴や排泄も困難な状況も……。

この記事では、ぎっくり腰の原因や応急処置、訪問治療moveが行っている治療についてご紹介しています。

ぎっくり腰って?

「そもそもぎっくり腰ってどんな状態なの?」

という質問をよくいただきます。

ぎっくり腰とは医学的には『急性腰痛』という名前がつけられています。

急性腰痛

急性腰痛は、物を持ち上げたり、腰を捻ったりした時に、突然腰痛が生じ、動けなくなる状態を言います。
一方、慢性腰痛は、原因がなんであれ、少なくとも6ヶ月以上持続する腰痛のことを言います。

ぎっくり腰という状態があるわけではなく、ある原因から突然腰痛になることを言います。

ぎっくり腰の原因

先述したように、ぎっくり腰には様々な原因があります。

しかも、レントゲンで撮影をしても損傷部位が特定できるケースは全体の15%ほどと言われているため、画像診断だけでは治療するポイントを見つけづらい場合が多いです。

ここでは、一般的にぎっくり腰の原因と言われているものを、

  • 筋肉が原因のもの
  • 関節・靭帯が原因のもの

の2つに分類して解説します。

筋肉が原因のぎっくり腰

重い物を持った時や、腰を捻った時に筋肉にキズがつく、過度に引き伸ばされる、などでぎっくり腰になります。

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院長 高橋

この時の損傷の程度によって、痛みの強さが変わります。

また、腰椎の間に筋肉が挟み込まれることによってもぎっくり腰が起こります。

このケースは、ストレッチなどで挟まっている筋肉を外すことで劇的に痛みが軽減することもあります。

筋肉に損傷がある場合は、押すと痛みが出る「圧痛点」がはっきりしているのも特徴です。

関節・靭帯が原因のぎっくり腰

椎間関節などは、ぎっくり腰の原因になりやすい関節です。

この関節の周りにはたくさんの靭帯や、椎間板などの軟部組織があり、損傷するとぎっくり腰になります。

ちょっと古い文献ですが、2002年に発表された『いわゆる「ぎっくり腰」は椎間板性疼痛か』という論文では、ぎっくり腰で来院した23症例中16例が椎間板に原因があったそうです

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副院長 長町

同じ論文では以下のような特徴も紹介しています。

  • 椎間板性のぎっくり腰では「圧痛点」がはっきりしていない
  • ほぼ全ての症例で後方線維輪の損傷が見られる

「線維輪」とは、髄核の周りを固めている線維状の軟部組織です。この部分に損傷を起こすと、ぎっくり腰として痛みを発するようになります。

ちなみに、髄核が繊維輪を破って脊髄などの神経を圧迫したものが「椎間板ヘルニア」です。

姿勢不良でぎっくり腰が起こる?

この記事でご紹介したぎっくり腰の原因は、全て姿勢不良によって起こる可能性があります

骨格は筋肉によって前後左右にバランスをとっています

腹筋と背筋を例に骨格のバランスを考えてみましょう。

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院長 高橋

もし腹筋が背筋よりも強ければ、体幹が前に傾きます。

逆に背筋の方が強ければ、腰が反るような姿勢になります。

ぎっくり腰に関連しやすい筋肉に疲労が溜まると、筋肉が縮んだ状態から戻らなくなり体のバランスが崩れていきます。

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副院長 長町

腹筋が縮んでいる時は背筋が伸ばされるように、縮んでいる筋肉の反対側の筋肉は引き延ばされます。

この状態で伸びている筋肉がさらに伸ばされると、筋肉や軟部組織の損傷を起こし、ぎっくり腰になります。

例に挙げているのは、腹筋と背筋ですが、実際はお尻や足の筋肉が原因でぎっくり腰を起こすパターンが多いです。

ぎっくり腰をした時の応急処置は?

ぎっくり腰のタイプにもよりますが、筋肉や関節、軟部組織が損傷している時はその部分に炎症が起こります。

炎症は冷やす(アイシング)をすることで、痛みを抑えたり、治りを早くすることができるので、痛い部分の温度が高くなっていたら保冷剤などを使って冷やしましょう。

ただし、凍傷などのリスクもあるので「タオルに包んで20分のアイシングと20分程度の休憩」を何セットか繰り返すくらいにしましょう。

ストレッチはした方がいい?

こちらは、痛みを発生してからどのくらいの期間が経っており、現在どの程度回復が進んでいるかによります。

ストレッチをすることで、損傷している組織にさらにダメージを与える可能性があります。

そのため、回復が充分でない時は、安静が第一選択です。

訪問治療moveのぎっくり腰治療

訪問治療move行うぎっくり腰の治療は、以下の手順で行います。

  1. 損傷している組織を特定する
  2. 動きなどを確認し、回復の程度を把握する
  3. 回復の程度に合わせて治療

回復がある程度みられる場合は、腰に直接マッサージや鍼などを行い、痛みの原因を解消します。

しかし、最近お問い合わせが多い、

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患者様

痛くて何もできない!

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患者様

寝返りをうつこともできない……。

という方は、損傷の程度がひどく、腰に直接マッサージをすることで状態を悪化させてしまう可能性があります。

そのような患者様には、腰以外の筋肉にアプローチを行い、体のバランスを整えます。

最近ぎっくり腰を治療した方の場合は、スネのあたりにある足首を動かす筋肉の「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」の治療をしました。

ぎっくり腰の原因となっている筋肉と、損傷している筋肉は別の場合が多いので、ご紹介した患者様のように腰以外の治療をする場合は多くあります。

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副院長 長町

前脛骨筋からアプローチをした患者様は、数日間ご家族におんぶをしてもらって生活をしていましたが、治療後は自力の歩行が可能になりました。

現在、訪問治療moveでは「ぎっくり腰レスキュー」としてスタッフ派遣中!

訪問治療moveでは、ぎっくり腰レスキューとして、特別価格(8,000円)で訪問治療を行っています。

仕事の関係上、明日までに動けるようになりたい。日常生活は不便なくこなせるまでに回復したい。

という方にご連絡をいただき、施術を承っています。

ぎっくり腰にお悩みの方は、LINEや電話、メールからご予約ください。

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